体の歪みが原因の腰痛
体の歪みが原因の腰痛
体の歪みと言っても、背骨が少し曲がっている位では
腰痛になる原因ではありませんが、足の指、骨盤の
ねじれは、腰痛に多大な関係が有ります。
骨盤は、左右どちらかが回転している人が大半で
その為、足の長さが左右で異なる事になります。
回転したほうの骨盤の筋肉は引っ張られ、常に
緊張を強いられる訳です。
その為、背骨を引っ張り背骨が曲がります。
こうなると、曲った背骨により足への血行が
悪くなり、足の筋肉に疲労物が溜まり易くなり
柔軟性を損ない、腰痛が起こります。
この、骨盤の回転は、日常の動作習慣で
起こる事が多いので、日常の動作に気を付けて
いると、わかります。
例えば
座って足を組む時に無意識にどちらかの決まった
足を上にあげて組む筈です。
こうゆう日常動作と、その反対の動作を
比較すると、反対の動作は体にきつい筈です。
それは、毎日の動作で関節が少しズレテ、毎日の
動作をやり易くしているからです。
この様に、人間の習慣動作に依って体に
歪が出来、それが腰痛の原因になっています。
ではどうしたら、日常の動作を左右満遍なく
使う事が出来る様になるか?
それは、気付いた時には反対の動作をする事です。
それでも、気付かない時には日常の動作をして
いるので、丁度バランスが取れます。
2-3か月経つと、体が慣れてきてどちらでも
無理なく動作させられる様になりますので、
それからは、意識して左右を満遍なく使う
心掛けをしていれば、体の歪みは自然に
解消します。
次は、足の指ですが、
女性でよくハイヒールを履く人は、外反母趾に
なっていますが、この足の親指が内側を向く
変形の為に、腰痛が起こります。
酷くなると、手術が必要になる位
足の親指が変形し、腰痛だけでなく体全体に
変調をきたします。
詳しい説明は、足が原因の腰痛のページで
御説明させて頂きます。
